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文藝春秋5月号小池氏手記に関して

以下手記に関して、Twitterで書いた分を転記(後掲)。
文藝春秋2017年5月号”【独占手記】小池百合子 「石原慎太郎の嘘、豊洲移転の判断」”

そして手記の最後は次のように結ばれている。
目の前のあらゆる「壁」を一つ一つ乗り越えていきたい。都民の怒り、憤りを正面から受け止めて都政改革に突き進む。それが私に課せられた責務であると考えています。

最後の方には一番言いたいことが書かれている場合が多い。豊洲問題において小池氏が考える「壁」は、「豊洲移転への壁」か、「築地再整備の壁」なのか。
その直前に書かれている以下と併せると、今までの路線そのままとはならないような雰囲気も感じる。
市場や事業の持続可能性を念頭に、都政全体を「都民ファースト」の視線で変えていく

なお石原氏関係の記述も豊富にあるので、興味有る方は御購入の上、御覧ください。(参考:Kindle版

----以下転記----

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以上
[追記]
<目の前のあらゆる「壁」を一つ一つ乗り越えていきたい> に直接対応するかどうかは分からないが、もっと前の方に<現状のまま築地を使い続けるには「壁」があることも事実です。>という記述もある。符合すると考えたほうが小池氏の意図に近い?

なお、当方見解は築地再整備の小島私案の状況を見ると「やはり時間をかけて検討したほうが良い」と思う。しかし、小池氏の立場からすると「アセスメント審議の申請」は考えどころになる。築地再整備と豊洲再アセスの並行検討でも良いと思うが、もし再アセス必要で長期化となったら、市場関係者からの「待てない」という声が強くなる可能性大。決断があるかも知れない。

ただ、築地再整備も小島私案は設計に1年半としていて、結局時間がかかる。豊洲・築地いずれにしても、難しいことが多い。

追記以上