インフルエンザ考察第2回
間が空いたが第2回。
台湾のインフルエンザ重症例のグラフがあった。
https://twitter.com/wangj0710/status/1254364017419620352
2020年2月は15例、3月は1例ということで3月以前に激減していたことになる。
これは日本の激減時期とほぼ同時期か、少し早かったぐらいかも知れない。
激減理由推測についての記事もあった。
台湾のインフル重症患者、過去最少に コロナ対策で効果=防疫当局 | 社会 | 中央社フォーカス台湾 (cna.com.tw)
<(保健省)疾病管制署は新型コロナウイルスの感染防止策がインフルエンザの感染予防にも役立ったとみている。
同署の荘人祥副署長は取材に対し、マスクの着用や手洗いの励行などコロナに備えた対策が大多数の感染症の予防に効いたことに加え、海外から持ち込まれたインフルエンザウイルスなども、14日間の在宅検疫措置によって拡散しなかったとの見解を示した。インフルエンザなどの感染症患者の減少は、コロナ対策において予想外の収穫になったと述べた。>
→「コロナ対策がインフルエンザにも効いた」との見解。
「ウィルス干渉説」も検討したか?は定かではないが、基本的には「コロナ対策の副次効果」と考えているようである。
しかし、この記事は2021年1月。その後5月に感染拡大が有った。
万全と自信を持っていたと思われるコロナ対策に、ほころびが出たわけで、コロナ対策とインフルエンザ激減との関係性についても再考があるだろうか。台湾の状況は今後も注目。
以上