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コメント返信Ⅱ

「nak*bb*1 」さん
コメント拝見して返信させて頂きます。
(文字数オーバーになりそうなので本文に書きます)

この事件に興味を持つ方はどんどん増えていると思います。
マスコミは余り報じませんが、凄い展開になってるので無理もないと思います。

逮捕直後ぐらいからウォッチしているものとしては、ここまで当局側が
追い詰められるとは正直思っていませんでした。
というのは、当初からアクセスログで犯行の実行行為を立証可能と踏んでいたので、
ログを押収できる警察や検察なら、少なくとも被疑者の白黒は早期に付けられると
考えたからです。

それがアクセスログの照合による白黒判定どころか、ログの内容や残存の有無さえ
全く情報が出てきません。
しかも、起訴状や証明予定事実記載書だけでなく、公判前整理手続きが始まっても
犯行場所や使用されたPCまで検察は特定しない。
それで弁護団のみならず、裁判長からも「異例、異常」と言われる始末。

これでは被疑者有罪の証拠があるのかどうか、甚だ疑問になります。
更に、被疑者不利の情報もありましたが、それが余り深刻なものでないかも知れない
状況が出て来ました。
一つは犯行予告された秋葉原ドコモショップとのトラブルです。
犯人の告白メールには入ってなくて、私怨だから隠したのではないかという推測ができました。
それが今週の弁護団の記者会見で、佐藤弁護士から説明がありました。
結論から云うと、30分ぐらいのやり取りで結局被疑者は弁償金は払わないで済んだというもの。
これでは、8ヶ月も経った後にトラックで突っ込むと犯行予告するほどのトラブルでは無さそう。
ただ、揉め事の感じ方は人それぞれなので恨んで無かったとは言い切れませんが、
報道で大きく取り上げられたということで想像していた内容よりは、ずっと小さなトラブルという
印象になりました。

もう一つは、以下の記事の件です。
"容疑者、またミスかメアド作成時に派遣先郵便番号”

郵便番号を派遣先のある所にしたということで、関連性は否定出来ないなと
前から気になっていました。
しかし、別の理由があるのではないかという推理をネットで見つけました。
(ただし、大分前から出ていたようで気がついてなかっただけでした)
 ・メアド:morokkosarin@excite.co.jp 「サリン」←地下鉄サリンのオウムを想起 
 ・パス:vxgus1234←オウムが使ったガス 
 ・郵便番号:東京都港区南青山←オウムの本部 
この推理は、航空機爆破予告の際に麻原彰晃らの釈放も要求していることも併せて考えると、
充分有りそうな気がします。
(ただ、オウムの本部の郵便番号としても、結局派遣先と同じ番号になるという問題はあり)

このような状況と併せ、検察の対応からもクロの可能性が減少しているように感じられます。
ただ、検察はもう突っ走るしかない状況に追い込まれているのかもしれませんが、
裁判所が日本の司法の良心というか、矜持を保ってくれることを期待したいと思います。