政府の専門家会議廃止
■専門家会議が 廃止されることになった
”「今、大臣がそういう発表をされたんですか?」 廃止される専門家会議について、尾身副座長が語ったこと”
https://www.buzzfeed.com/jp/yutochiba/covid-19-senmonka-haishi
<「今、大臣がそういう発表をされたんですか?」と尾身副座長は困惑した表情を見せた。
この件について、「私はそれは知りません」と明言。専門家会議としては「役割を明確にしてくれ、他の社会経済の人を入れてくださいということを申し上げたことはあります」と語った上で以下のコメントをした。
「どういう会議体にするか、政府が色々なことを考えておられるというのは、なんとなく、感じてましたけれども、どういうことかというのは、我々の役目でないので政府にお任せしてる。今、それは知りませんでした」>
→やはり政府も今の専門家会議では、まずいと見切ったようだが、事前に知らせてないのが本当だとしたら人倫に悖るやり方ではないか。ただ尾身氏は専門家会議の副座長だけでなく、「新型インフルエンザ等対策閣僚会議」の「新型インフルエンザ等対策有識者会議」においては会長を務め、「基本的対処方針等諮問委員会の委員長」も兼務していた。
元厚生官僚でもあるし、まったく知らされていなかったという主張は、そのまま受け取ることは出来ないかもしれない。また会見などでも、「おとぼけ」まじりの受け答えをしている印象もある(苦笑)
なお、後継会議には山中教授らがメンバーに入る。
”山中伸弥教授らがメンバー 政府の新たな有識者会議 新型コロナ”6月23日
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200623/k10012480691000.html
<西村経済再生担当大臣は23日の記者会見で、政策研究大学院大学の黒川清名誉教授や、京都大学の山中伸弥教授ら4人をメンバーとする、新たな有識者会議を立ち上げることを明らかにしました。
そして、人と人との接触機会の8割削減など、これまでの対策の効果について分析してもらい、意見を求めるとしています。
また、最新のスーパーコンピューター「富岳」や、AIを使って飛まつの拡散などをシミュレーションし、今後の感染防止策の在り方を検討してもらうことにしています>
→「これまでの対策の効果について分析」の結果が、どのように報告されるか。また、山中教授自身が提唱している「ファクターX」の解明は出来るか。要注目。
以上