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大阪の専門家会議で示されたこと

昨日紹介した「第2回大阪府新型コロナウイルス対策本部専門家会議」における「中野教授」資料の「まとめ」が示唆に富んでいるのでご紹介。

”K値による大阪のCOVID-19感染状況の解析”
大阪大学核物理研究センター 中野 貴志

http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/37375/00366407/06%20siryo1-2.pdf

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特に「日本で強い自然減の傾向を持つ理由の解明」が必要と核心の課題提起。

まず現実認識を的確に出来ていないと、原因解明も出来ないが、その点で大阪府専門家会議は、政府専門家会議や東京都の遥か上を行っていると思える。

この「大阪と政府・東京都の違い」は、端的に言って「トップの能力の違い」がにじみ出ているのではないか。

「日本モデル」や「東京アラート」など、情緒的な話ばかりの政府や東京都より、大阪府による早期解明を期待したいところだが、吉村知事はどこまでの能力を発揮してくれるだろうか。また大阪府と政府の共同解明も望ましいかも知れない。

以上