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テレ朝報道”東京アラートは明後日6月12日にも解除か”

”警戒呼び掛け「東京アラート」12日にも解除で検討”6月10日テレビ朝日

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20200610-00000016-ann-soci

< 新型コロナウイルスの感染拡大の兆候があるとして警戒を呼び掛ける「東京アラート」について、都は12日にも解除する方向で検討していることが分かりました。

 

 東京都は2日に34人の感染を確認し、感染拡大の兆候があるとして都民に警戒を呼び掛ける東京アラートを発動しました。9日時点で「週単位の感染者の増加率」はアラート発動の基準を上回っていますが、都の関係者によりますと、3日連続で新たな感染者が20人を下回っていることや医療体制が確保できていることから、早ければ12日にも解除する方向で検討を進めているということです。休業などの要請についてはアラートが出ている間はロードマップの「ステップ2」のまま変えないとしていましたが、解除されることで次の「ステップ3」に進むことができるようになります。都は11日に感染状況などをみて方針を固める見通しです。>

→「早ければ」とか「11日に感染状況などを見て」などとなっているが、実際は既に12日解除決定済みだろう。以下はNHKグラフだが、感染者発生数20人以下は4日連続に伸びた。ただし、今日の分は20人以下でも、昨日までよりアップしており、「リスクは残っている」と言えなくもないはず。

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 しかし、その時々でリスク解釈を変えるのは、基準満たしてなかったのに神奈川や北海道も5月25日緊急事態宣言解除したのと同じ図式。そして基準上回っても言い訳できるように「医療体制が確保できている」などを言い訳に備えて事前にアピール(苦笑)

結局10日間の東京アラートがどのような効果を得られたのか。

本来やるべきは、赤色ライトアップなどのパフォーマンスだけでなく、まず冷静に事実の把握が必要。韓国はソウルのイテオンで集団感染が起きて、270名以上の感染者が出ているクラスタも感染爆発には至っていない。この状況を見ると、やはり東アジアは欧米と大きな差がある。

東京アラートなど効果が不確かなことをやっていないで、国と協力して欧米との差を徹底的に解析して、その上で真の日本モデル・東京モデルを作り上げることに全力を注ぐべき。継続して大きな割合を占めている院内感染・施設内感染も、どのような対策が行われているのか。

また日本でも進めているようだが、韓国のような情報収集体制も必要。

 

”韓国 新たな情報収集策導入義務づけ”6/10(水)

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20200610-00000035-jnn-int

<韓国では、10日からクラブやカラオケ店など感染リスクの高い8つの業種でQRコードを使った「電子名簿」の導入が義務づけられました。教会や映画館などでも自主的な導入が進んでいます。きっかけは、270人以上に感染が広がったクラブでの集団感染です。>

以上