第18回公判傍聴メモ速報
傍聴できました。
まだメモの整理は全くできていませんが、神保氏のビデオニュースで公判後会見が早速アップされて、それを見た方は「今回公判はどうなったのか？」と思われる方も多いと思うので、当方が根本的と思う部分をまずご紹介。
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(1)今回公判での被告人の様子（当方個人的印象）
・入廷時には、今までの目が宙に浮いたような感じは殆ど無くなった
・被告人質問への答えは、声がハキハキしていて力があった
・全体的に「吹っ切れた」という感じで、保釈後の頃に近づいた印象
つまり、今回の公判は準備段階も含めて、被告人にとって良いものだったのは間違いないと考える。
皆さんが会見から受ける今回公判のイメージとは大分違うと思う。
最重要な事は、結果的に江川氏も長谷川氏も認めておられた「被告人の利益」には充分つながった公判だった。
(2)長谷川氏鑑定（面接）結果への言及
弁護団は多数回言及し、検察側・裁判官も言及していた。
いずれも鑑定に際して行われた面接の効果を評価しているという印象。
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全体として、被告人のためになって、長谷川氏の仕事も高く評価された公判になった。
特に今回課題となった鑑定の扱いであるが、長谷川氏の面接は被告人の心を整理し、母親との意思疎通も良くなるなど、驚くほど高い効果を上げたことが公判で分かった。（それにも関わらず鑑定結果が証拠申請されなかった理由は、公判でも詳細は不明）
報道や会見を見た皆さんは驚かれるかも知れないが、これが当方が傍聴した結果の率直な感想。
早速異論等は出てくると思うが、今回当方が見たままをまず書いた。
また、同じく傍聴された江川氏がメモを出されると思うので参考にさせて頂こうと思っている。
取り急ぎ以上。
[追記]
江川氏も早速アップされたが、会見でのやりとりが主のようなので、傍聴メモの方も出ることを期待して待ちたいと思う。
追記以上
