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コロナ対応から見える大阪府吉村知事の評価とは

"吉村知事に「現場を見に来て」…府下の現役教師が注文…新型コロナ下の混乱"

6/28

https://news.yahoo.co.jp/articles/2ec3a20f969fe8c8c79ebe58e36c3edf8ea9d2e8

<大阪府下の中学校に勤務する60代の女性教諭と、同じく府下の小学校に勤務する50代の男性教諭に尋ねた。吉村洋文大阪府知事の発言によって現場が混乱することもあり、知事に「現場を見に来て」などと強く要望した。

例えば吉村知事は4月中旬、学校の休校が長期に及んでいることから自宅で過ごす子どもたちを支援しようと、図書カード2000円分を配布すると表明した。

 男性教諭は同月下旬、吉村知事が民放テレビに出演してこの件について話しているのを見て「いったいどうやって生徒に配るのだろうか」と首をひねった。休校で生徒は登校していないからだ。同僚も知らない、校長に聞いても明確な答えはなかった。>

→これでは教師の仕事を増やしている。

しかし、以下記事のように、「西浦モデル」に対して失敗があっても認められない政府では出来ない検証を、大阪府独自の専門家会議開催により、大規模地方自治体が公式検証をおこなったことは賞賛に値すると思う。

結果的に毀誉褒貶が相半ばするかもしれず、なかなか評価が微妙な人なのだろうか。 

” 「吉村知事」が語る「西浦モデル」の問題点 教授本人はなんと答えるか”

6/29

https://news.yahoo.co.jp/articles/ff0f7463ed848f6e36ff9da82bb3dfcb5eb6494d

大阪府の吉村洋文知事は、6月12日の「第2回大阪府新型コロナウイルス対策本部専門家会議」終了後の囲み会見で、北海道大学の西浦博教授(理論疫学)の数理モデルをもとにコロナ対策を行ってきたことについて、「国を挙げて批判的検証をしないと間違った方向に進むんじゃないか」 と、懸念を表明した。

吉村知事はあらためて本誌(「週刊新潮」)の質問に、こう答えた。

「西浦先生には敬意を表していますが、感染拡大時に冷静な分析は難しい。緊急事態宣言などの政策は、僕は正しかったと思いますが、第2波がきても同じことをするのか、事後に冷静に検証するのは別のこと。第1波の自粛要請で生じた経済、社会へのダメージはものすごい。失業率も2%上昇し、自殺者も2千人増えると言われ、そちらの命も守らなきゃいけない。で、抑えこみの出発点が西浦モデルでした。次の波に備えて同じことをしたら、国家は危機的状況になる。ほかの指標はないか探し、出てきたのがK値でした。国家の浮沈を決める重要な局面で、西浦モデルに批判的意見を言う人が出てこないことに、危機感を抱いています」>

 

以上