耐震論議シンプル化（試案）

  Twitterに載せた耐震論議検討の内容転載。「考え方をシンプル化出来ないか」ということで検討してみたもの。

１．標高と「標準層せん断力係数」

高野氏より「標高的に下がったとしても、拘束を受けない最下層は、Ai＝1.0（ベースシェアCo=0.2）を標準にすることになっている」との重要情報得た。参考として当方図に追記。地盤AもBもCo=0.2になる。非常にシンプルだが、日建設計の計算はこの考え方と整合性有るか？

２．「モデル化による検討」考察

高野氏のモデル化による昨年検討を当方理解範囲で考察。豊洲は一見すると”SR（スウェイ・ロッキング）モデル”。しかし実際は土壌拘束無しで「スウェイばね」無し。「ロッキングばね」も無しと考えて良いようで結果的に”基礎固定モデル”と同様と想定される。

以上