雲取山証言の確認に向けて

雲取山証言については余りにも謎が多いので、まずは片山氏に再度確認すべきであろう。

証言内容には矛盾が多々あるが、以下の根本的な2点を確認すると片山氏も矛盾に気づきやすいのではないかと思われるので、説明図と共に示す。

　(1)10時40分頃山頂到着し、到着後5分ぐらいまでの間は人がいなくて見られずに穴が掘れたとの証言だが、登山者(B氏)が10:37～11:08まで山頂にいたので矛盾するのではないか。またB氏は10:38と10:41に三角点を上から撮っていて、三角点のすぐ近くにいた。更に10:51には多数の人がいて片山氏も写ったC氏の写真がある。人のいない時間帯は本当に有ったのか。

　(2)三角点土台側面Bの右側下(10:51写真欄外)にUSBメモリを埋めたと法廷で印を付けたが、明らかに側面Aが正しい。側面Bは日陰で金属ボルトの影ができない、右側下は土で埋まっているなど、kokohore2とは全く違う状態である。

（下図は以前掲載したものと同じ）

この2項目を上掲の説明図などを使って弁護団から片山氏に再確認していただきたいと思う。

以上