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雲取山の雪に関する発言

昨日の第7回公判では対象がリアルに移って、雲取山江ノ島の件が論議された。
今後江川氏記事や今回も傍聴されたrec*lde**des*さん続報、そしてご紹介いただいた三上氏のノートまとめなども期待され、情報は多くなりそうである。

その中で雲取山の件であるが、当ブログで先日以下の記事を掲載した。
  "雲取山山頂天候" 2014/4/14

記事中で片山氏の発言を紹介した。
  ”保釈直後の片山氏インタビュー”江川 紹子 2014年3月16日
――片山さんが登った一昨年12月1日は、雲取山は雪が降ったようですね。
  「途中から。山頂についたときは、粉雪ですね」

雪について、片山氏が写っているCさん撮影の10時51分の写真では、山頂は晴れていたのではないかということを示した。
そして雪が舞い始めたのはBさん写真コメントによると11時8分頃である。
Bさんは山頂とその付近以外にも、途中行程の9時47分の写真に「この晴れ間は頂上までの続きますが、その後は・・・。」というコメントを入れている。
また、8時58分写真では「少しだけ晴れ間が見えました!」となっている。
BさんとCさんの写真を時系列(左→右)で示す。
イメージ 1
イメージ 2

まとめると以下のようになる。
  (1)8時58分…少しだけ晴れ間が見えた(Bさんコメント)
  (2)9時47分…晴れていた、晴れは頂上まで続いた(Bさんコメント)
  (3)10時37分…Bさんが山頂到着、晴れていた(Bさん写真)
  (4)10時51分…Cさんが山頂到着、晴れていた、片山氏写っている(Cさん写真)
  (5)11時7~8分頃…雲行きが怪しくなり雪が降ってきた(Bさんコメント)

Bさんは片山氏より後から出発したようだが、相当な健脚のようで山頂到着は同じ頃と推定される。
途中からは似た行程になったと思われるので、片山氏発言の「(雪は)途中から。山頂についたときは、粉雪ですね」と比べてみる。
Bさん写真&コメントからは”途中も雪は降っていないし、山頂に着いた時も降っていない”と想定されるので、片山氏発言とは途中も山頂も合わないことになる。

片山氏発言が正確に採録されているかは分からないが、江川氏記述及びBさんCさん写真&コメントを基準にすると、片山氏の記憶力はどうなのか?と云うことになる。
これは片山氏の他の証言の信頼性にも影響しかねないので重要である。
片山氏は雪の状況も含めた雲取山タイムラインを、出来るだけ正確に思い出しておく必要があると思う。

以上