時系列情報
本日は第4回公判。公判中は行わないとしていた弁護団の記者会見があるようなので、どのような内容になるか。
今後の対応方針なども示される可能性もありそうだが、その場合に個人的にはこれまでの流れの中で見えてきた本裁判における基本的問題点に佐藤氏が言及するか注目している。
・検察側は否認事件について警察が公約した「シロにする捜査の徹底」を引き継いだ起訴や訴訟進行でなければならないのに、従来どおり「(都合の良い証拠をピックアップして）クロにする」対応のままである。
・刑事訴訟法第一条の「真相を明らかにし」がないがしろにされて、取調も行われず、肝心の全体像や動機など事件の根幹を明らかにする姿勢が見られない
・裁判官は検察側の上記問題点が明らかなのに適切な訴訟指揮を行ってきておらず、更に個別事案は並べられても動機をもとにした全体的な事件の構図が示されない中で、技術的知識が決定的に欠けている裁判官に本事件を裁く適格性はあるのか
さて、本題の方であるが、記事の参考用に検索をしていた時、たまたま出てきた不思議なfacebookがあった。
藤若 亜子”PC遠隔操作事件時系列”3月11日
記載されている時系列は当方や皆さんの認識とも合致していると思うが、今まで報道されていないと思われる情報も入っている。
それを当方の認識により抜き出してみると以下のようになる。
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H24 7.23 iesys Vなし ビルドされる
H24 7.26 iesys V2 ビルドされる
H24 8.6 iesys V2.35+2.35用cofee.exe(リネームされてidchanger_m.exe) ビルドされる
H24 8.8 感染したＢのiesysはV2.53にアップデート
H24 8.20 iesys V2.53+2.53用cofee.exe(リネームされてCBUtil.exe)ビルドされる
H24 8.28 iesys2.35+2.35用cofee.exe(リネームされてChikan.exe)ビルドされる（version下がる？）
H24 9.10 iesys2.35+2.35用cofee.exe(リネームされてExifUtil.exe)ビルドされる
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上記情報を除いた分の時系列（Facebookの方を参照)は、最近の公判で明らかにされた事項も含めて正確なので、上記情報も信用できると見て良いだろう。
この人は多分マスコミ関係か何かで、報道されていない分の資料などから掲載したのか。
時系列の下にある自己コメントも2本ともなかなか鋭いと思う。
（検索したら以下URLに”藤若亜子は本名ですか。由来を教えてください。 - akofインタビュー”というのがあったが、結局どういう人なのか不明。
書いた人の素性はよく分からないが、前述のように情報自体は信用できると考えられるので、今後の考察にはこの情報も加えていく予定。
今のところ、気がついたのは以下のような点。
(1)iesys(バージョンなし）は7月23日(月）ビルド
→これが初版で実質バージョン1.0と推測される
(2)バージョン2.53があり、更に何故か後で2.35に戻している
(3)夏休み明けすぐの8月20日(月)にもビルドが有る
以上
