アリバイ関連情報
12月22日と23日の写真がネット上にあるとのこと。
発見された方から情報を頂いた。
例えば以下のワードでgoogle検索すると出て来る。
居合 鹿島 合宿 2012
これは我々一般人でも納得しやすい分かりやすく確実なアリバイ証明になるだろう。
（裁判官にも分かりやすいだろう）
超ビッグな情報である。
検察側は一気に苦しくなった感もあるが、さすがにこれ一発で逆転を許してお終いと云うわけには行かないだろうから、次回の公判前整理手続や公判でどう反論するか。アリバイ崩しを行うのだろうか。
ただ、某元検事の場合とは違って、今回の犯人はPC操作の上級者であることは間違いないから、作成日時偽造証明によるアリバイ崩しは相当難しいのではないかと推察される。
佐藤氏は「検察は独自捜査をやっていない」と喝破されたが、実際そう見える検察側は、他の事実で有罪立証できるとして、このアリバイに関しては偽造可能性だけ指摘するような主張を行う方向になるのだろうか。
続いて、Congratulations.txtに関しては、nobonoboさんから以下のコメントを頂いたので知らべてみた。
>推測ですが、Congratulations.txt＝ラストメッセージ（キーファイルによってマウントした隠しボリュームに保存されていた）ではないでしょうか？
参考として本来の犯人の目論見であった「謹賀新年メール」で、ラストメッセージがどこに入っていたのかを考えてみる。
その際のパズルの解法は以下の様なブログに解説が有る。
”正月早々、遠隔操作犯人から挑戦状が来た件”
”遠隔操作ウイルス作者からと思われる問題にチャレンジしてみた。”
これらに「QUEST5.txt」の中身が示されている。
< お疲れ様でした。最後の問題です。
これを解くと、
・iesysと付随ツールのソースコード一式
・私からの長文のメッセージ（これまで頂いたメールへの解答などFAQ形式）
が手に入ります。
まず、写真の場所に前者のファイルを格納した記憶媒体を埋めてあります。
・・・
また、このテキストが入っているQUEST4.tcには、truecryptの隠しボリュームがあります。
パスワードではなくキーファイルを使って復号するとマウントできます。
キーファイルはUSBメモリに入っている「iesys_src.7z」です。
その中に「私からのメッセージ」が入っていますのでぜひ読んでください。＞
これを解釈するとラストメッセージに関しては以下のように整理できると思われる。
(1)「QUEST5.txt」は、「QUEST4.tc」に入っていた。
(2)「QUEST4.tc」には、別にtruecryptの隠しボリュームがある。
隠しボリュームのマウントは、キーファイルで行う。
マウントすると「「私からの（長文の)メッセージ」=ラストメッセージが出て来る。
つまり、ラストメッセージは「QUEST4.tc」に入っており、「QUEST4.tc」は「QUEST1」に入っていて、「QUEST1」は以下のようにアップロード先のURLが謹賀新年メールで示されている。
＜ ※添付できなかったので代わりにこちらでお願いします。 [URL] ＞
（nobonoboさんが書かれている隠しボリュームの方に入っていたのだろう）
それから類推すれば、マイクロSDカードにも入っていなかったと考えられる。
そのうえで、マイクロSDカードに入っていたらしい「Congratulations.txt」の話が今回出て来たことになるが、
以上が当方の現在の解釈となる。
前述の「QUEST5.txt」の最後の2行の読み方に依るのではないかと思っている。
>キーファイルはUSBメモリに入っている「iesys_src.7z」です。
>その中に「私からのメッセージ」が入っていますのでぜひ読んでください。
「その中に」という部分をこの2行だけで解釈すると、「iesys_src.7z」の中というようにも読める。
しかし、「iesys_src.7z」はキーファイルになっているので、その前からの文脈も併せて読むと、キーファイルでマウントされる隠しボリュームが有り、「その中に」ラストメッセージ（「私からのメッセージ」）が入っていると解釈できると思う。
以上
