猫写真の撮影日時

まず、本日の内容については、昨日tsunさんが先行してコメントに書かれた内容と同趣旨である。

全体的には、本日内容以外にもまだまだ理由があることもポイントなのであるが、その中の一番わかり易い理由から書くことにして、tsunさんと同一となっている。

それと、これも丁度昨日コメントでval*gar*yさんから以下の見解を頂いている。

>ところが筋道を立てて、全てを説明しようとすると無理がありすぎると思います。

>もちろん、弁護側にそんな説明をする義務はありませんが。

この点から書いてみる。

1月16日記事「弁護側猫首輪ストーリー」に佐藤氏の以下の話がある。

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更に考えると犯人にとってグレイに首輪を付けた時に写真を撮る必然性はどこにもありません。犯人に必要なのは被疑者がグレイに触れた直後にグレイに首輪を付けるだけです。検察官は犯人がグレイに首輪を付けた時に写真撮影したことを前提に、22分間の間にグレイに触れ、かつ写真撮影をした人物は被疑者以外にいないと言ってるわけですけども、しかし犯人が延長戦メールに添付した写真を撮影できるのは、1月3日の22分が経過した後の1月4日までの充分すぎる機会がある。

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この中で「犯人が延長戦メールに添付した写真を撮影できるのは、1月3日の22分が経過した後の1月4日までの充分すぎる機会がある」と云う主張に当方は注目した。

これはval*gar*yさんが述べられた「筋道立てて説明する」ためのストーリー（の重要な一部）となるだろう。

そして、有罪を立証するのは検察の方であるのに、先手を打つような形で弁護側から無罪を説明する為のストーリーを出しているということである。

さすが豪腕佐藤氏と思われる対応であるが、実際は「1月3日午後ではない時間帯に撮影したというのは無理がありすぎる」という問題が出て来る。

（個人的結論を先に書いてしまうと、「弁護側はこの主張は早めに下ろしたほうが良いと思われる」ということになる）

本日からそれを複数の要因により説明する。まず最初は以下の要因。

①「ゆたかくん1」の右下に写っている物体（写真明るさ補正実施）