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1月4日の日付偽装

rec*lde**des*さんとnak*bb*1さんから猫首輪の件でコメントを頂いた。
やはり猫首輪の件は注目度が高いようである。

本日は首輪装着そのものではなく、その後の日付偽装について着目してみる。
神奈川新聞の入手場所は昨日記事の分倍河原情報はあってもまだ定かでないが、1月4日版を使用して首輪装着日付を偽装したことは間違いないと考えられている。

だが、犯人からの写真への指の写り込みで目撃者がいたことが確定した。
そうすると当然犯人も猫を撮影した時に目撃者がすぐ近くにいたことを知っている。
また、真冬で日没が早いとはいえ4時ぐらいまでは写真が撮れる明るさだった。
つまり、犯人は猫の写真を撮っているところも見られているし、日没までの1時間ぐらいの間でも首輪装着された猫の目撃者や写真が必ず出て来ることは広場の人の多さから分かっていた。結果的に首輪装着は3日とすぐ知れてしまう。実際にもそうなった。

これでわざわざ4日に日付偽装して何の意味があるのか?
元々江ノ島の正月3日は初詣で人出が多く、更に人気猫だから写真は沢山撮られていて、3日に装着されたことが見つからないままになることなど有り得ないことは、当方もそして皆さんも感じていたと思う。
それが指の映り込みで目撃者の存在が確実になり、日付偽装への根本的疑問も大きくなった。

しかも、別写真の木漏れ日の映り込みで、午後の撮影ということが分かるから、4日午前の首輪装着写真でも日付偽装が崩れる。4日への偽装は本当に無駄である。
(ただ、木漏れ日陰影の方は雲取山のボルト影の件もあるので、犯人はデジタル証拠の隠蔽には気を使ったが、リアルの証拠は配慮が抜けているということはあり得る。しかし、それだとラストメッセージの「神経症・偏執狂とも言えるまでに厳重な注意を払って動いてきました」はデジタル証拠に対してのみということになり、頭隠して尻かくさずで、大変間抜けな人物となってしまう。本当にそこまでおマヌケなのだろうか・・・)

また、そのような意味のないと思われる偽装に神奈川新聞を使用した理由は何か?という疑問も大きくなる。
自宅への宅配や近くのコンビニで売っているなどならまだ分かるが、東京在住の被疑者がもし犯人とすると違和感が非常に大きくなる。
仮に分倍河原で入手したとすると、無駄でおマヌケな作業をするためにわざわざそこまで往復したのか。
4日偽装の意味合いや動機については疑問点ばかりになる。(一つ説明用のアイデアが浮かんだので明日整理して記す予定)

なお、1月4日神奈川新聞入手に関しては、時間帯も問題になってくる。
延長戦メールの送信前ならいつでも良いというものではなく、メール送信までの準備時間がある。
当ブログ12月2日記事「1月4日の行動」で紹介したが、神奈川新聞と首輪が写った「プレゼント.jpg」作成日時は1月4日16時25分で、これを前提に考えてみる。
(ファイル作成日時は偽装されていないものとする…作成日時が各ファイルで違い、時系列にも沿っているように見えるので偽装ではないだろうと当方個人的には推測している)

ファイル作成の前に新聞紙を広げて写真撮影だから、SDメモリカード付首輪の準備と神奈川新聞入手は更にその前に必要。
遅くとも16時ぐらいまでに戻って来れるようにして、分倍河原周辺まで往復したのか。
或いは仮に川崎駅だったとしても時間はかかる。
(乗換案内片道所要時間例 … 清澄白河駅-登戸駅 49分、清澄白河駅-川崎駅 38分)
神奈川新聞を使う余程の理由がないととても考えにくい話だが、前述のように偽装自体が無駄なことを犯人も承知と思われるから動機がわからない。
ファイル作成日時も含めた足取りと、神奈川新聞使用動機の検討は重要と思うが、検察側はどこまでやっているだろうか。

以上