雲取山三角点10月11月の写真
昨日の12月分に引き続き、雲取山荘HPによる紅葉シーズンが10月中旬～11月中旬ということで、参考を含めて10月15日～11月末日までの間のヤマレコで三角点の写真をピックアップしてあるのでご紹介。（文末に写真添付）
結果として特徴的だったのが、ヤマレコ記録は多いのに三角点がきっちり写った写真は12月よりずっと少ないこと。
紅葉シーズンで、地味な三角点の撮影や紹介より関心は紅葉の方に行っていたということかもしれない。
使えそうな写真は添付した中で、(1)の犯人が使ったものと(2)～(4)のtsunさんからコメントでご紹介いただいたものの併せて4枚ぐらいのように当方には見えた。
また人の足や手が一緒に写っている写真も多いので、犯人としてもトリミングはできるにせよ、そういう写真は気分的に使用を避けるのではないかと思う。
なお、金属シャフトなどの影の検討に適した写真も少なくて、影の検討は余り出来なかった。
考察としては、「犯人がいつ頃どのような思考経過で三角点土台前の該当地点に埋めることを考えたのか？」という点が気になった。
というのは下見として現地に行く代わりにヤマレコで雲取山山頂の様子を調べてみて、見つけた写真に合わせて埋める場所を設定した可能性があると思われるからである。
今まで当方は写真（犯人写真1の方)を偽装するならネットから幾らでも探せるので、犯人が自分の行動に合った写真をピックアップしたと考えていた。
しかし、ヤマレコにも10月11月は適当な写真が沢山は無いとなると、最初に偽装用写真を選択しておいて、それに合わせて埋める場所を決めた可能性だってあるのではないか。
選んだ写真が10月22日のもので、その頃というのは三角点の作る影の向きと長さで大体分かることになり、時期もそれに合わせると「紅葉の初めごろ」ということになる。
これが犯人のストーリーである可能性も考えられる。
なお、当方は以前に記したように雲取山を選択したこと自体は犯人が「予告犯」の影響を受けたものと考えている。
（ただし、雲取山山頂へのこだわりたがあったとしても、「予告犯」の山頂場面には三角点は出てこないので三角点である必要性が有ったかどうかは分からない）
雲取山に埋めることは決めた上で、山頂のどの辺に埋めるか、埋めた時期をいつごろに偽装するかなどは、写真を事前に見て考えた可能性かあるのではないかということである。
これが大きな証拠になるわけではないが、犯人の心理を考える一助にはなるのではないかと思う。
また、被疑者の場合は、雲取山登山経験が以前にあったかどうかも早く知りたいものである。
行ったことが有れば写真であらかじめ埋める位置を決める必要性も少なくなるなどで推測が変わって来る。
（江ノ島の方もいつ頃何回ぐらい行ったことがあるかなどの基礎的情報もなかなか出てこない）
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(1)2012年10月20日 12時22分（犯人写真１で使われたもの）
(2)2012年10月27日 13時09分（ (2)～(4)はtsunさんからご紹介いただいたもの）
(3)2012年10月27日 12時19分
(4)2012年11月5日 08時49分
(5)2012年10月19日 06時34分 （これ以降は日時順である、多少抜けはあるかもしれないがほぼ全部収集）
(6)2012年10月21日 11時46分
(7)2012年10月24日 06時09分~
(8)2012年10月24日 11時05分~11時50分
(9)2012年10月27日 10時09分
(10)2012年10月27日 15時30分
(11)2012年11月1日 10時24分
(12)2012年11月1日 10時24分
(13)2012年11月3日 09時37分
(14)2012年11月4日 12時23分
(15)2012年11月19日 10時15分
(16)2012年11月19日 21時26分 → 訂正：2012年11月18日11時20頃
(17)2012年11月24日 11時26分
