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雲取山現時点での参考情報(12月三角点全写真掲載)

雲取山には興味を持っておられる方が多そうで、当方もまだまだ検討して行きたいと考えている。
それで警視庁捜索隊が元旦にUSBメモリ発見できなかったことを受けて出された「延長戦メール」記述からの現時点での考察2点と参考の写真をご紹介。

1.「kokohore2.jpg」(犯人からの2枚目の写真)の真偽
  佐藤氏はこれに関して偽物説を採っているようである。
  しかし、当方は以下の記述に注目している。
  「kokohore2.jpgが合成だとか疑われていますが、これは本物です。
   元はもっと広角で撮った写真をトリミングし、細部が暗くて見づらかったのを少しHDRフィルタかけてレタッチしただけです。
   部分により露光が異なるとか言われているのはそのせいです。」
   →当方考察:トリミングやHDR(ハイダイナミックレンジ)フィルタ使用のレタッチの詳細なやり方まで説明している。
    この事件全体から感じる犯人の印象からは、偽造ではない可能性が高いと当方は感じる。(皆さんはどうであろうか)
    ただ、以前にも書いたように、埋めた時期が12月ではなくもっと早いということを3度も匂わせているので、それが虚偽である場合は写真が偽造でないという主張も信憑性が落ちることになるだろう。
それと、雲取山にメモリを埋めたこととは直接関係ないが、犯人は「HDRフィルタ」を使う知識があって、それが出来るソフト等も持っていたことになる。
手がかりの一つになるのではないだろうか。

2.発見されなかったことに関する犯人の受け止め
「掘った穴が浅すぎました。
ネットで見た12月の写真だと、三角点の土台周りの土が風化して減っているようです。
これでは私の埋めたものは露出して拾われたか飛ばされたか・・・」
→当方考察:もし被疑者が12月1日に埋めたとして、犯人の情報源はヤマレコと推測されるので、ヤマレコの12月分(2日以降)を全部収集してみた。
見てみると12月1日に被疑者と思われる人物が写っている写真と特に大きく変わった様子は当方は感じられない。
警視庁という捜索のプロ中のプロと誰でも思う組織が大人数でやって見つからなかったから、犯人も自分の埋め方のほうが悪かったと思ってしまったかも知れないが、少なくとも写真からは三角点土台付近の状況が大きく変わったようには受け取れない。
以下に2日以降の写真を全部掲載した。
影の件やその他の情報も何か得られるかも知れないので興味ある方は眺めてみてください。

(1)2012年12月7日 11時48分
イメージ 1

(2)2012年12月9日 10時53分
イメージ 2

(3)2012年12月9日 11時24分.
イメージ 6

(4)2012年12月9日 12時39分
イメージ 7

(5)2012年12月11日 12時14分
イメージ 8

(6)2012年12月12日 10時54分
イメージ 9

(7)2012年12月19日 10時53分
イメージ 10

(8)2012年12月23日 09時19分
イメージ 11

(9)2012年12月23日 9時45分
イメージ 12

(10)2012年12月23日 15時31分
イメージ 13

(11)2012年12月24日 11時30 分
イメージ 3

(12)2012年12月24日 11時51分
イメージ 4

(13)2012年12月24日 11時51分_2
イメージ 5

(写真はブログ容量の関係で画素数を下げてあるので、原本を見る場合は比較用の12月1日10時51分の写真とあわせてヤマレコをご参照)
以上