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続・大晦日の行動

本日は本文と自己補足コメントで色々記したが、江川氏記事の内容を含めた大晦日の行動で更に考えた論点をメモしておこうと思う。

ラストメッセージの作成時刻
 ・江川氏記事でラストメッセージ完成は31日午後11時37分39秒となっているが、これはファイル作成日時から来たものだろう。
  ただ、将棋の問題用ファイルは29日作成であり、ラストメッセージも前から殆ど書いておいて最終完成だけ31日にやったことは考えられる。
  検察はどういう主張をしているのだろうか。

②年越しそば
 ・そばを食べている間はPCを細かく操作するのは難しいし、食べながらPCをずっと触っていたら行儀が悪いということで母親の記憶に残った可能性も高いだろう。
  ただし、本日紹介したファイル作成日時で一番遅いのが11時41分である。
  そこからメール送信した1日午前0時18分までは37分間空いている。
  丁度日付が変わる頃に年越しそばを食べたとすると辻褄が合う可能性はあるが、
  そばを何時ごろ、どれぐらい時間を掛けて食べたかでも変わってくる。
  母親がどう証言するかが重要になってくる。(親族証言の問題は別として)
  また、犯人の行動としてはその間にまだファイルのアップロードや謹賀新年メールの作成・送信などもある。
  それら全部含めてそれぞれに必要な時間をおおよそ想定してアリバイ検討する必要があるだろう。

③アリバイ検証
 ・大晦日のアリバイ検証は本日述べてきた事実や観点からでも充分出来そうに思う。
  更に検察側はもっと詳細な事実も把握しているだろう。
  検察側はどのようにして被疑者が実行できたと証明しようとしてるのだろうか。
  また、弁護側は被疑者と母親に直接話を聞けるから、大晦日のアリバイを立証してしまったらどうだろうか。
  親族証言になるということで慎重に検察の出方を見ているということはあるのだろうか。

④母親の心境
 ・もし息子が犯人なら更生の方を願って、偽証に協力するということは考えにくいのではないだろうか。
  (このことは重要と思う)

以上