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謹賀新年メールのファイル作成日付

記者会見ビデオはまだアップされていないようなので、昨日の延長戦メール関連ファイルに引き続き、謹賀新年メールのファイル作成日付をご紹介。
QUEST1~4まであり、解凍前と後で二種類になるものもある。全体を表で示す。

なお、作成日時・更新日時はダウンロードした日付になってしまう場合があるので、その時は下表において「(本日)」としてある。
日時の種類の意味は以下などを参照。(今回はアクセス日付は作成日付とすべて同じで意味が無かったので載せていない)
"作成日時 更新日時 アクセス日時について"
イメージ 1

これで分かったことは現段階で以下の通り。
 (1)将棋の問題用ファイルの作成・更新日時は12月29日10:00になっている。
  →事前準備していたことになる
 (2)12月31日は少なくとも20:48~23:41の間で多数のファイル作成・更新日時がある。
  →ずっと母親とTVを見ていたらこれだけのファイルは作れないだろう。
   作るとしたら、 TVの前にPCを持っていってTV見ながらPCも操作していたのかということになる。
 (3)作成・更新時刻は、12月31日20時台、21時台、22時台、23時台のそれぞれにあってバラけている。
  →単に紅白歌合戦などを見ていたというより、どの歌手の時を見ていたかなども具体的なアリバイ主張になりうる。
   また、全体的にはバラけている中で23:32~23:41は作成・更新が集中している(QUEST2結合前の分割ファイルは一つとして考える)。
   年明けすぐに送信するために追い込みで作業を集中してやった可能性がありそう。
   この時間帯にTVを見ていたらアリバイは成立しやすくなる。

気づいた点は以上であるが、やはりファイル日付は今後重要になってきそうである。
なお、日付偽造に関しては、まずは偽造無しとしてファイル作成時間帯を被疑者に示し、アリバイがあるかどうか思い出してもらう。
それに対して裏付け調査を行う。
アリバイ成立すれば検察側はそれを崩すために作成日時偽造を持ち出すかもしれない。
成立しなければ、弁護側が偽造の可能性を主張する場合もあるだろう。
いずれにせよまずは作成・更新のタイムスタンプが存在するのだから、それでアリバイを検討してみるのが先決。
これが妥当なやり方だと思うが、今回は検察が取調べを行わないのでそれが出来ていない。

以上