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コメント返信10月18日(1)

コメントを色々頂いているので、順不同で出来るだけ返信させていただこうと思う。

val*gar*yさん
>kokohore2写真が合成ではないという前提
→合成ではないというのは現時点で当方も同見解です。
 明日これを別の観点から検討してみようと考えています。

>撮影直後に埋めたと考えるべきでしょう。
→後述します。

>・時刻は10時半ころ(10:15-10:45)
→ご紹介済みのように三角点が12月1日10:38と10:41に同一の人によって撮られています
またこの人は10:35に山頂に到着して、頂上標識を撮ってからすぐ三角点を撮っています。
そして別の以下の動画で確認すると、登って来るときは山頂到着2分前ぐらいから三角点が目標到達点として見えています。

しかも、この動画に映っている人は山頂到着時に三角点にタッチしています。
他にもタッチしている写真はあり、それぐらい三角点は目標になるので、その前に座ったり腰掛けたりしている人がいたら気がつくと思われます。
よって埋設想定時間帯の終わりは、遅くとも10時33分頃とお考え頂くことになると思います。

>11時に近いと、シャフト影がもっとx方向に伸びるはず。
→これは同見解。しかも10:41と10:51に三角点の写真が撮られ、11時過ぎには日が翳ってきたということで時間的にも厳しい。

>⑦USBメモリを置いて撮影
>⑧穴にUSBメモリを入れ土で埋める
→犯人写真2は目印のために少し掘ってあると思うので、写真撮ってから本来の深さの穴を掘ることになるでしょう。
「少し掘る」→「USBメモリを置いて撮影」→「約19cmまで掘る」ということで、もう一工程追加必要と思われます

>所要時間にして1分以内か?
土の固さが課題と思われます。畑の土のような柔らかさは期待できず、柔らかい部分を水流が削った後なので結構硬い可能性もあると思われます。ただし、これは現地で無いと分からないでしょう。

>木の棒で掘るとかは考え難い。
→当方も木の棒で19cm掘ったということは無いと考えています(前述の土が固い可能性も含めて)。
ではなぜ木の棒に注目したかというと、「撮影直後に埋めたと考えるべきでしょう。」という冒頭の見方に関連します。
当初は、前泊までして雲取山まで登ったのだから、当方も被疑者が犯人の場合、当然埋めに行ったと考えていました。

しかし、検察は12月1日ではなく「12月1日頃」とずっと主張し、しかも「情を知らない第三者、或いは共犯者」の可能性まで自ら持ち出しました。
警察・検察は我々とは全く比較にならない捜査能力を持っています。
例えば今回色々情報を得られているヤマレコにしても、ログインすると投稿者にコメントが出せるようです(当方はまだログインしてみていませんが)。
警察は仕事ですからログインして協力を求めることが出来るでしょう(最終的にはIP開示請求も可能?)。
求められたほうも基本的に協力する。

当方もやろうと思えばコメントを送って「他に写真はお持ちではないでしょうか?」などと、当たって砕けろで依頼することも可能と思われます。
でも、一般人としての範疇を超えると思うのでそれはやらないつもりですし、協力を求められた方も警察や検察でなければ躊躇や警戒することも多いでしょう。

また、警察・検察は「被疑者が三角点の前でしゃがんでいた」、或いは「三角点の近くにいた」というような目撃証言が得られれば、江ノ島猫でもやっているように実行を直接証明する画像や証言が無くても実験等を行ったりして、「装着できる可能性があった」→「装着したと想定される」という論法で押し通せますし、今回の流れとしてそうするのが立場的に当然でしょう。

ということでそれだけ情報豊富で、かつある程度の実行可能性さえあれば良いはずなのに検察がわざわざ「複数説」を言い出すなら、「雲取山で被疑者はUSBメモリを埋めていないと検察は考えているのではないか」という推測が出来ます。

それで埋めてない場合の一つの仮定として、「木の棒で少し掘ってUSBメモリを置いて写真(犯人写真2)だけ撮って帰ってきた」という流れなら、木の棒が実際に登場するかもしれないと考えたという経過です。
ただし、そんなことをする意味も効果も当方としても見出せていません。
しかし、「検察さんがそこまで云うなら」という意味での考察になります。

基本的にはval*gar*yさんの考え方に当方も近いと思いますので、出来ましたら是非上記の条件も加味して考察してみて頂くと非常に参考になります。

以上