kensyou_jikenboのブログ

yahoo!ブログの同名ブログを移行しました

隣人13号

ラストメッセージに以下の記述がある。

<殺し屋であるゴルゴ13、「こち亀」に登場したパロディキャラ「後流悟十三」、あと昔読んだ「隣人13号」の主人公の「村崎十三」、そのあたりのキャラクターをイメージし、「じゅうぞう」という読みに決め、「銃蔵」と当て字にして完成。>

「予告犯」のことがあったので、こちらの方も気になってきて「隣人13号」を見てみた。
そうしたら、何と江ノ島そのものは出てこないが、この漫画は江ノ島駅近辺が主要舞台である。
「またですか?」とか「そこまで考えなくて良いのでは?」と言われそうだが(笑)、個人的には容易にスルーできない雰囲気を感じる。

「いじめ」が題材の根底にあり、被疑者もいじめを受けた過去を前科のときの裁判で語っている。
また、wikiによると1993年より漫画雑誌コミック・スコラに連載されており、今から約20年前で被疑者が小学生の頃からの連載となる。
このように題材や時期からしても関連性を考えてしまう作品なのだが、ラストメッセージに出てくる漫画の主人公と江ノ島が結びつくこと自体、動機が不明な江ノ島事件との関連で注目に値するのではないかと思う。
また、それ以外にも内容で関連性を感じる部分がある。

本日は主に江ノ島事件との関連を感じる部分を引用で示すが、端的に言って”「予告犯」からヒントを得た雲取山USBメモリが発見されなかったので、急遽「隣人13号」から江ノ島を発想して実行した」ということも検討してみるべき内容ではないかと、当方はこの漫画を読んで思った。
今後更に検討を加えて記載していく予定で、それを示して皆さんはどうお考えになるだろうか。
明日はこの漫画の「解離性同一性人格障害」、「硫酸」というようなキーワードについても検討予定。

イメージ 1

イメージ 4

イメージ 2

イメージ 5


イメージ 3

以上