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雲取山資料他

①山頂写真
昨日紹介した写真と以前紹介した下からの写真を並べると山頂の様子が分かりやすい。(両方とも撮影日時は不明)
イメージ 1
イメージ 2

②山頂への道動画
動画を見ると雲取山まで行かなくても、頂上へ登る雰囲気が味わえる。
以下の動画で当方が気がついたのは次のこと。

(1)山頂へ登っていく道の到達点のような位置に三角点がある
 →登っていく人には目印になるわけである。そんな場所で犯人は埋める作業をしたことになるから、その心理が良く分からない。ただし、江ノ島猫の場合と似ているとも云えて、犯人はリアルでは急に警戒心が下がる性質なのか。(或いは「複数」???、或いは雲取山の時からすでに捕まることも考えた行動???)
(2)以下に示した動画のどれにも山頂に人がいる
 →人気の山ということで、予想以上に人が多いようである。
 考えてみれば雲取山に登る人は基本的に全部山頂を目指すわけだから、結果的に山頂という狭い場所に人が集中する。しかも景色を楽しんだり休憩したりして頂上で時間を使うから頂上には人がいる場合が多くなる。
特に以下の動画のような紅葉や新緑の頃の土日には一番人が多くなることだろう。

“紅葉の雲取山。三条の湯経由、鴨沢へ下山。” 2011年10月29日(土)30日(日)
7分50秒付近~ 最盛期の紅葉です
9分20秒付近~ 頂上へ

”一人で登山 雲取山”2011年5月8日(日)
3分20秒付近~

雲取山は穏やか登山道で楽々” 2012年5月20日(日)
11分30秒付近~ 避難小屋内部(参考)
12分40秒付近~ 山頂への登り

③2012年紅葉時期土日の混雑具合参考
以下の記録を見ると、お手軽ハイキングコースかのような凄い混雑である。犯人がラストメッセージの記述どおり紅葉初めごろ埋めたとしても相当の混み具合と考えられる。周囲の人に気づかれずに埋めるのは至難の業のようにも思える。写真にも写ってしまう可能性があるだろう(この辺は江ノ島と似たような状況か)。

雲取山 2012年11月 その1”12年11月3日(土)
雲取山の紅葉 標高1200~1400mぐらいが見ごろでした。」
「さらに奥多摩駅でのバスの乗り換えはすさまじい人の流れ。・・・
 いやはやこの季節の雲取山がこんなに混雑するものとは・・・」
雲取山 2012年11月 その2”12年11月4日(日)
「さすがに山頂の看板の前は記念写真の順番待ち」(山頂への道も数珠繋ぎ)

USBメモリデーターのタイムスタンプ
「まさゆめ」さんからコメントを頂いた。
弁護団は検察に雲取山で発見されたUSBメモリにデーターがコピーされたタイムスタンプを問いただすべきだと思います。
そのタイムスタンプが10月以前なのか、10月(紅葉の頃)なのか、「予告犯」を見た後の11月なのか、雲取山に登る直前の11月後半なのか。>

これは非常に重要なポイントと思う。
タイムスタンプは変更や偽装が可能ということで、犯人がそうしている可能性もあるが、自殺予告メールのGPSデータのミスのようなこともあるから、変更しきれていなかったり痕跡が残るやり方だったりする可能性もあるだろう。
また、タイムスタンプを変えていたとしても、結果的にいつの日付に設定したかも手がかりになるかも知れない。
日付から探られないためにはメール送信の2013年1月1日やラストメッセージ作成の大晦日、あるいは全く関係ない過去や未来の日付にすることが考えられるが、これらのような日付でなければ何らかの意味を見出せるかもしれない。

以上