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ラストメッセージ6(コメント返信やその他考察など)

更に考察続けてみると以下のように説明がつく部分があっても、すぐ又そうでない部分も出てくるということでジレンマが多い。
結局現在の最大のポイントは江ノ島猫と思われる。

①「私は壊れている」に関して
  <自分で「壊れてる」と言ってるからこそ、病気の可能性は少ないと思われる>という趣旨のコメントを頂いた。
  それで再考察してみたら、「犯罪を犯してはいけない」、「他の人を陥れたりしてはいけない」というような”倫理観”や”自制心”が”壊れている”という意味の可能性はあり得る。
  そうなると、その他の精神状態は正常と見なせるとも言える。

②精神状態に関して
  ①の可能性を考えたら、犯人の精神状態は基本的に正常と考えてよいのだろうか? そうでもないと思われる言動がラストメッセージとその後の行動に見られる。
   <自分しか触らないローカルPCの中身までも偏執的なまでに注意を払っています。 >
  隠蔽に対して”「偏執的”とまで言ってる人物が、わざわざリアルに出て雲取山USBメモリを埋め、更に人出の多い江ノ島で工作をする。
  云ってみれば「病的なまでの潔癖癖の人が、いきなり汚い泥を触って、更にそれを顔に塗りたくって平気で人前に出てくる」ようなものではないか。
  そのような状態では演技や冗談でないと考えるなら、心の病気を考慮せざるを得ないと思う。

③アウトドア
  ②で言動の矛盾を書いたが、雲取山の方はラストメッセージで矛盾に説明がつくかもしれない箇所を発見。
  <■「犯人像」についてコメント 
    ・・・
     ・引きこもりなのかもしれないし、アウトドア派なのかもしれない。 >
  それまでのメールでアウトドアを示唆するものは無いので、「アウトドア派」の可能性を入れるためにアウトドアの典型として雲取山を入れたことは考えられる。
  ただ、江ノ島はアウトドアを示すだけにしては目撃の危険性が高すぎて、②の”偏執狂的隠蔽”とはやはり矛盾が大きすぎる。

④家族
  <母親を心配してるし、弟家族もいるのですから、有り得ないでしょう>というコメントも頂いた。
  特に母親に関しては当方もまさか二度も親不孝しないだろうと思う。
  ただし、それでも江ノ島猫の首輪装着時間帯から来る疑いは消せない。
  それで、被疑者が犯人とすると、トロイ開発や遠隔操作を派遣先だけでやったのは、「家では母親に申し訳なくてやれない」という心情があったかもしれないと考えたことも有る。
  (メールを家でやったとすると、派遣先変更などで会社でやれなくなってやむを得ずやったという推測)  

江ノ島
  結局現状での最大の物的証拠は江ノ島猫の監視カメラ映像と観光客のカメラ画像になる。
  当ブログ記事「ラストメッセージ4」の後半の方で述べたような検証方法なども含めて、検察側弁護側ともキッチリ確認しあって、早く首輪装着に関して整理をつけてもらいたいと思う。

⑥その他
 被疑者PCが覗かれていた可能性等の被疑者犯人説への反証に関する考察もあるので明日記してみる予定。

以上