江ノ島の謎2(動機)
江ノ島の謎2で動機を考えてみる。
しかし、正月の初詣期間中で人出の多い江ノ島は、人に見つからないようにして物のを隠すには条件が悪すぎる。しかも、大道芸をやっていて広場に人が多い時間帯に人気猫に首輪を付けることを選択するとは、全く不可解である。
それでも、犯人としては何かの動機はあるのだろうから以下の三つを考えてみた。
1.警察・マスコミへの挑戦
・一般人に解いてもらって先に入手してもらって両者の鼻を明かす
2.もう捕まっても良いという気分
・誤認逮捕された方々への贖罪意識、自己顕示欲
3.趣味性
・アニメやゲームなどとの関連
2は犯人の心境としては可能性があると思うのだが、その後メールも来ないので贖罪意識も自己顕示欲もあまり無いのかもしれない。
なお、被疑者が2の心境だったとすると逮捕されたら自供すると思われ、これだけ否認するのは矛盾となるため、被疑者が犯人でない間接的な証拠になるかも知れない。
ということで、他の動機も考えてみると、1は余りにもありきたりなので、3に関してもう見られた方もおられると思うが以下を参考でご紹介。
この中に以下の記述がある。
16 :名無しさん 13/02/16 01:59
かの島は昔わりと何度も行った・雲取山は昔、近くまで行った(と思う)・どちらもここ数年は行っていない
さてここで、「アクティブな『聖地巡礼』者」の可能性を考えてみる
「TARITARI」&「つり球」というのは昨年放送されたアニメのようで江ノ島が舞台で猫も出てくるようだ。(Wikiに説明あり)ただ、アニメには詳しくないので、今後詳しい方のネット上などでの解析に期待したいと思う。
なお、犯人からのメールに2回登場している「神奈川新聞」も謎であるが、少々考えてみる。
そして神奈川新聞が2回登場。つまり、本事件全体では神奈川が重要な位置を占めて登場回数も多い。
犯人は神奈川県在住をヒントとしてアピールしているのではないか。
また、神奈川在住なら当然神奈川新聞は入手しやすいし、江ノ島にも行きやすいことが考えられる。
余りにもあっさりしすぎているが、今はこれぐらいしか思い浮かばない。
なお、フィギュアとLANケーブルも、自殺予告ということですでに推理がある「人と吊り手段」以外に浮かんでいない。
江ノ島の謎は非常に難しくてスッキリ謎解きとは行かないが、謎の整理も含めて考察して行きたい。
(次は江ノ島の謎3)