Twitter分析
5月19日(月)午後3時台と当初考えたツィートは、実際には佐藤氏事務所にいたと思われる5月20日(火)午前7時台になる。リツィートの時刻を含めた正しい時刻は本年6月30日記事を参照して下さい。
(以下記事は時刻未訂正のため時刻に関連する考察はスルーして下さい)
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rec*lde**des*さんから、「丑田」名義のTwitterに関してコメントを頂いている。
本年5月19日を最後に更新はなく、当方は本人が使っていたアカウントと考えている。
このアカウントでまず不思議なのは、名字を「丑田」→「片山」に変えていたのに、「何故わざわざ旧本名を使ったか?」という動機である。
2011年11月頃に何か心境の変化があったのだろうか。(当方には現在手掛かり無し)
今は片山氏の心理面が重要になってきているので、旧本名を敢えて使った動機は心理解析のヒントになる可能性がある。
5月19日(月)のアクセスも重要になる。
本人ツィート2件とリツィート4件が有り、本人のは15時12分と15時21分である。
また、最終リツィートの記事の時刻は当日15時55分である。
5月19日の足取りは、佐藤氏によると以下の様な経過。
<最後の電話は午前10時22分。江東区亀戸付近の公園に到着したあと、西に数十km離れた高尾山を目指したという。自殺を考えて高尾山の山中を放浪した後、山を下りて、午後9時半ごろ、京王線の山田駅のホーム下にある待避スペースから携帯電話で連絡。最終的に電車で新宿に戻りホテル宿泊。>
午前10時22分~午後9時半頃の間の詳細行動はまだ分からないが、その間に例えば「亀戸」→「高尾山口」の電車乗車中にTwitterをやっていた可能性などが考えられる。(「亀戸」→「高尾山口」は電車で1時間半程度)
死に場所を探して移動している最中でも、手持ち無沙汰だから、ついいつものようにTwitterをやったのだろうか。
本当の「最終メッセージ」を残そうとしたとは考えにくい。
死に場所を探している時でも、事件に関係ない世間話的なTwitterを普通にできるようなメンタリティの人物ということが考えられる。
唖然とする話だが、その推測が合っているかどうかは別として、このTwitterは片山氏の心理を分析する上で重要な情報になると思う。
更に、5月19日だけでなく今年3月6日再開以降の内容についても、例えば以下の参考点がある。
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(1)保釈翌日に再開しており、「自由の眩しさをあらためて感じています。これからも闘っていきます!」となっていて、本人であることを示唆している。
保釈中、特に保釈直後は極力大人しくすると普通は考えると思うが、前科の事件を思い起こさせる「丑田」姓を使ったままで直ぐ再開するとは、相当傍若無人と言えるのではないか(旧フルネーム→旧苗字のみにした可能性はあり)。
(2)AKB卒業者のライブの記事があり、関心は持っていることが分かる。
(3)芸能以外にも色々な特に政治ネタが取り上げられていて、ラストメッセージで書かれている「引き出しの多さ」は本人的にこのようなことを指すのかも知れない。
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また、休止前の2012年の分についても、昨年記事で以下のことを当方は指摘した。
当方では片山氏のアカウントと確認するすべがなく、それ以上は追求できなかったが、検察・警察は出来る可能性がある。
もし、このTwitterに関して捜査をやってなかったとしたら、非常に大きな怠慢ということになるだろう。
ⅱ)「時計じかけのオレンジ」の壁紙とその映画の内容は片山氏の心境について示唆するものが有るのではないか。
→壁紙の薄気味悪さは、当方にはとても気になる。映画の内容も意味深である(wikiなど参照)。
ⅲ)プロフィールも実際の管理会社は違うようでウソっぽいし、ツィートの中に本人が早稲田大学卒と思わせる記述があり、これも虚偽であろう。
→Twitterでも嘘を付いていたことになり、どこまでそのような性質なのかということになる。
参考に当ブログ2013年11月16日記事の抜粋を以下に添付する。そして、一番最後に当時の画面を添付するが、アカウント名が「丑田祐輔」というフルネームであった。いつ「丑田」だけになったかは不明だが、多分保釈後再開してからと考えられる。
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他のフォロー先に漫画関連はなくポツンとこれ一つだけある。
なお、他のフォロー先では政治家が多く、この投稿者の関心分野が感じられる。
(ちなみにツィートの方では江川氏のリツィートも行っている)
それとプロフィール画像を調べたら、古い映画の「時計じかけのオレンジ」((日本では1972年4月公開)から取られていた。(「予告犯」も四人だがそれではなく映画から取られている)
PC版背景の不気味な目つきの人物も同じ映画からだった。
「時計じかけのオレンジ」のあらすじを見てみたが、これは相当な符合が感じられるような雰囲気がある。
ごくさわりだけ示すと以下である。
< 鬼才スタンリー・キューブリック監督の描く傑作SF。近未来、毎日のように暴力やセックスに明け暮れていた不良グループの首領アレックスは、ある殺人事件で仲間に裏切られ、ついに投獄させられてしまう。そこで彼は、攻撃性を絶つ洗脳の実験台に立たされるが……。>
個人的には心理的な奥深い関連性の予感は「予告犯」以上ではないかと思えるぐらいである。
犯人がラストメッセージで書いている以下の様な心理につながる雰囲気をこの映画のストーリーから感じるからである。
<いつかのDigで誰かが「犯人は壊れている」と表現していました。
そう、壊れている。私を壊したのは奴らだから。>
これで簡単に無関係と切って捨てることも、しずらくなった。
不思議な事がまた増えた。
ただ、警察はこのアカウントがあることを知っていれば、IPアドレスから辿れるはずである。
後はツィッターのアカウント取得やアクセスがTorかどうかだが、もしTorなら更に無関係とは言いにくくなるだろう。
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以上