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コメント返信(部分返信・・・複数説)

昨日2本目と本日1本目の記事で書いた「被疑者シロの確信」について、早速鋭いご指摘を頂いている。
自分だけで考えるのではなく、色々なご意見・ご指摘をいただけるのは非常に有り難い。
取り急ぎ出来るところのみ返信。

まさゆめさんからの「共犯者」、或いは被疑者とは何らかのつながりがある「別の関与者」が存在する場合、つまり「複数説」の件。
これについては基本的に以下コメントは同感。
 >Cの場合は、協力者が別にいると考えるならば確立は上がるのでは。
 >そうならば、被疑者は実際の犯行を行っていないので、平静を装い「無罪主張」が可能。

その上で、被疑者単独の場合を分類した昨日表のように、複数説の場合も第一義的には以下のように簡潔にまとめられる。
  (ア)被疑者の関与度が高い場合  
  (イ)被疑者の関与度が低い場合

(ア)では”殆どの犯行主体は被疑者で補助に他者がいた”と云うような場合は、昨日表は基本的に余り変わらないとすることが出来る。
(イ)では、例えばまさゆめさんコメントのように”実際の犯行を行なっていない”場合は、事件の構図自体が大きく変化するので今の公判の構図も無効になる。

よって、今は「単独犯」に「複数説(ア)」を加えて考えれば良いと思っている。
そして、(ア)では前述のように昨日表は余り変わらないということで、「単独犯」でまず考えれば良いのではないかというのが当方の方向性。そこで出てきた矛盾を複数説で説明できそうな場合は、それを検討という順序。

まさゆめさんの上記以外の「別の真犯人はどんな立場の人なのか?動機は?」などと、SSSSさんのご指摘は、当方が「シロの確信」に至った経緯とも絡むので明日以降説明などを書かせて頂こうと思う。

以上