1月3日ベンチの影と1月4日撮影可能性の考察
昨日ご紹介した以外の写真も見直していたら、ベンチに映りこんだ樹木の影が見えるものがあった。
15:04と15:12の写真を示すが、両方の写真にある影Aは近いところの葉の影のようである。
15:12写真にある影Ｂは薄いので、写真に写っていないもっと遠い木の影と思われる。
（形状的に人の影ではなさそうである）
又影Aの濃さが両方の写真で違うように見えるが、これは日射の変化かもしれない。
15:04の写真の方は、ゆたかくん１を比較用に示してある。ゆたかくん1が15:11頃に撮られたとすると影は右方向に動くので、ゆたかくん1の画角に影Aが写りやすくなる方向である。
もし撮影時刻に日が射していた場合は、ゆたかくん１左側奥の点線内に影Aが(日射が強いと影Bも写真手前に）映り込んでいるのが見えたはずである。
しかし、昨年1月3日は基本的に曇だったようで、影が出にくかったと思われ、ゆたかくん1が15:11頃撮影でも影が写らなかったことは考えられる。
また樹木の形も昨年と今年で全く同じではないだろうが、樹木やベンチが写った写真は年間で多数存在し、収集して調査すれば大きな違いがあるかどうか容易に分かるだろう。
ところで、この樹木の影の映り込みが重要なのは弁護団の主張との関係で１月４日の方になる。
ただ、現段階の主張は不明だが、もし4日に撮られた可能性を主張する場合は、午前中は以前記事で紹介したように背もたれの端の影が座面に写り込んで時刻が大体分かってしまう。
そして、午後3時頃には上掲写真のような樹木の影ができるのである。
結果的に、4日撮影可能性の主張は時間帯と天候で色々条件が出て来るので、それらの辻褄が合わないと成り立たないということである。
たまたま4日が完全な晴れでなかったようなので、ぎりぎり4日午後の撮影可能性は主張できるかもしれないが、もし主張する場合は辻褄合わせが綱渡りになる可能性も高いだろう。
(更に当ブログ1月25日記事にあるキャットフードの件のクリヤが前提になる。
以上
