回転実験（ぺんてるさん）
丁寧な作りの動画ありがとうございます。
（ぺんてるさんの写真の方も含めて回転以外にも参考になる点があるので次記事で掲載）
やはり動く可能性はありそうですね。
当方でも猫の動きの参考資料を探してみたところ、皆さん既に何度か見ておられると思われる以下のロケットニュース中にグレーの動画あり。(音声出るので注意)
動画中でグレーは以下(1)(2)の動作をしている。
(1)動画の14秒ぐらい…「後ろ足で首のあたりを掻いている」
(2)その後、水濡れした時の様に「頭をブルブルッとさせている」
このような動作で、ぺんてるさんの実験結果に似たような状況が起きるかという観点があり得る。
検察・警察は実験などを行なっているのだろうか？（高齢のグレーには負担掛けてもらいたくないが）
なお、首を掻く動作だと、原理的には首輪の出っ張り部分などに直接爪を引っ掛けて引き下ろせば回転する可能性があるだろう。グレーが首を掻いている動作でそれが起きるだろうか？
頭を振っている方は、ぺんてるさんの実験に近くなってきそうである。
ただし、グレーの上記(1)(2)の動作は、首輪を嵌められた違和感でやったのかどうかは不明と思う。
というのは、動画では(1)(2)の前に警官が首輪外す際、グレーが少し暴れたので外れた時に首が擦れたと思われる。
それで違和感を感じて(1)(2)の動作を行った可能性が高い。
よって、首輪を装着されていた時に、首輪の部分を掻いたり、頭を振っていたかどうかは、グレーの習性を詳細に確認する必要が有ることになる。
なお、首輪の移動に関しては重力の影響もあり得るだろう。
というのはゆるゆるの場合は、頭を振ったりすると、一番重いコネクタ部分が下に移動する可能性が高いと思う。
江川氏記事掲載の1月4日15:25はまさしくコネクターが下の方に来ていて、推測と合致する。
ということで上記(1)(2)に加えて、(3)首輪が緩い場合の「重力に依るコネクタの下方移動」の可能性を考慮するべきと考える。（摩擦もあるので単に重力だけでは動かないが、猫の行動時に多少なりとも振動等加わる）
なお、1月4日15:25写真でコネクタが首の真下ではないという点は、コネクタが大きくて硬く曲がらないため引っかかり気味になって一番下まではいかない可能性がある。
以上現状での首輪移動に関する考察であるが、猫の動作で回転する可能性があるとすると、移動は余り事件には影響ないかというと、実はそうではないと考えている。
(3)などによってコネクタが下に移動した場合は、その反対側付近の首輪の表面(首輪正規からしたら裏面）にSDカードが付いているので、見える可能性が出て来る。
佐藤氏は「装着ッ！」撮影時点では、首輪にSDカードが取付けられていなかった可能性について言及している。弁護団のストーリーとして重要な論点になる可能性がある。
そうなると、例えば3日4時頃とか16:13の写真でも、もしコネクタが下の方にあるとすると、他の写真を探せばSDカードの有無が見えるかも知れない。
また、1月4日15:25写真は間違いなくコネクタが下の方にあるから、同じぐらいの時間帯の写真を探すとSDカードの有無を確認できる可能性大。
首の上の方は毛が短いので、上記ロケットニュースにある回収直前画像のように首輪が見えやすい。（首輪はA子さんが表にして付け直した後）
また、少し毛に隠れてもSDカードは真っ黒なので、うっすら黒色が見えたりする可能性もある。
結局江ノ島の件は、写真はもっと沢山あるのは間違いないので、それを集める必要があるだろう。
具体的にどういう手法を使うかは別にして、3日15:16写真もネットには見当たらないのに警察は探し出しているのだから、更に集める手段を考えるべき。
それを余りやってなければ捜査を尽くしたとは言いがたく、裁判官の心証に影響する可能性があるだろう。
この点でも首輪移動の件は重要性があると思う。
以上
