雲取山三角点12月1日の別写真
昨日紹介写真発見者の快挙に触発されて、当方も今一度12月1日のヤマレコをじっくり眺めてみた。
そうしたら12時15分の三角点写真が以下の記録にあった。
”雲取山（鴨沢ピストン）” 2012年12月1日
この写真で三角点土台に接して写っているのは木の棒？
該当箇所を拡大。どうみても木の棒？
先端は折れた部分のようにも見える（赤）。途中の微妙な曲がり具合(緑)も木の棒っぽい。位置は大きめの石(青点線)が目印になるだろう。
10時51分写真の該当部分を拡大してみたが、そのような物体は見られないようである。(青点線の円は上図の目印と同じと思われる石）
12時15分の写真では雪が少し積もっているが、まだ解けてはおらず、また木の棒もそう小さなものではなさそうでこの程度の雪が少し解けて流れされて来たということも考えにくいと思う。
ということは、10時51分以降に棒で穴を掘って埋めた後、棒を持ち歩くと人目に付くので放置した？
しかし、小型スコップなどに比べて棒では掘りにくいし余分に時間もかかるだろう。
11時7分の写真があって天候悪化で辺りは暗くなったようであるが、犯人写真２は明るくて影も分かりやすい。
（赤い屋根は山頂直下の避難小屋でそこから山頂に続く道辺りの写真）
10時51分から日が陰る11時過ぎまでに写真を撮って棒で穴を掘って埋めたということになるのか？
更に11時45分の写真もある。
木の棒のようなものは見えない感じがする。
（なお三角点の前にいる人は別人ではないかと思う）
拡大してみても当方が見るかぎりでは見つけられない。（ただし解像度と角度で分かりにくい）
そうなると10時51分には木の棒のようなものは無くて、11時45分にも無くて、12時15分にはあった？
もし棒を使って掘ったなら11時45分～12時15分の間？？
しかしその間は陽が翳っていたと推定されるので、犯人写真２は撮れそうに無い。
或いは木の棒のように見えるものは誰かがたまたま置いたか捨てたような全く無関係なもの？？？
12時15分の写真があったことで、当方にとってはますます分かりにくくなってきたようである。
今月の公判前整理手続で複数説を含めて雲取山に関して検察はどのような立証を行うであろうか。
以上
