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第2回公判前整理手続内容参考資料

先日行われた「第2回公判前整理手続」の内容に関して、江川氏のツイッター以外の資料があった。
見られた方もおられると思うが、まだ見てない方のためにご紹介。

”主要紙が三者協議を黙殺―PC遠隔操作事件”
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yanaihitofumi/20130622-00025879/

これによると、「非公開協議の終了後、弁護団が司法記者クラブの会見で概要を明らかにした。 」ということで、やはり弁護団の記者会見は行われていた。さすが今回の弁護団はきっちりしている。マスコミももっと報道して貰いたいものである。

内容として注目すべきは、以下の様な長期の仮日程が組まれたことが明らかにされている。

「この日の協議では10月25日の第6回公判前整理手続まで仮日程が組まれた。第6回までいかずに打ち切られる可能性もあるが、早くて第4回(8月22日)で打ち切られたとして、初公判はそれから1ヵ月以上先になるだろうから、逮捕から初公判まで7か月を超えることになる。第6回までだと9か月を超える。」

犯人性の証明と証拠開示さえ早く行われれば、白か黒かはハッキリさせられて、グレイということは無いと思われる事件で、これだけ長期化が予想されるのだろうか。単に起訴件数が多いから長期日程を組んでおいただけなのか。
もし本当に長期化する可能性があるなら、少なくとも被疑者保釈の上で、証拠開示等も迅速に行なって、堂々と争って貰いたいものである。