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「夕刻の太陽 」さん

コメント拝見しました。

（当方からもコメントしようとしたら、文字数オーバーになったので本文に書きます）

マスコミと取調べの問題点について同感です。

実際その両方の問題についても書きたいことは山ほどあるのが実状です。

ただ、今回のマスコミの姿勢は、今までの冤罪を生んだ報道とはやや違った印象を受けています。

というのは、影響の大きな事件になっているにもかかわらず、余り積極的に取り上げようとせず、

突っ込んだ自主取材も行わず、結果的に不確かなリークの垂れ流しになっているように

見受けられるからです。

これは「夕刻の太陽 」さんも”パソコン知識皆無”と率直に書かれていますが、

パソコンの知識が相当無いと深層に迫りにくい事件ということが主要因にあげられるのでは

ないかと思っています。

しかも単にパソコンを使う知識と云うレベルではなく、パソコンソフトウェア開発の知識と経験、

更にインターネット関連技術の造詣も必要になります。

これらを網羅出来る人は、技術者の中でも又限られてくるので、

基本的に文科系のマスコミの方々には概要を理解することさえ極めて難しいでしょう。

また、技術的に高度な内容、犯行件数の多さや冤罪等の影響の大きさ、告白メールなどに伴う付帯情報、

捜査・逮捕・勾留・起訴などの各段階における司法上及び人権上の問題など、報道するにも複雑すぎるため、

取り上げるのが困難という事情があるものと推測されます。

しかも、もし仮に詳細報道しても、結論は不明点だらけということで終わって、番組にならないでしょう。

マスコミ泣かせの事件といえるかも知れません。

ということで、本日は後ほど、よく話題になる「被疑者はC#使えるか」などソフト開発技術の話について、

書いてみようかと思います。（当方は技術者で実際にC#を使っています）

取調べの方は更に後日できたら書いてみようと思います。