はちま起稿への書込み
これまでも紹介済みであるが、satoru氏ブログで横浜CSRF事件の前にTorによる2ch書込み代行を利用した犯行予告があったことが記載されている。
”遠隔操作犯人、はちま起稿でも犯行予告をしていた?”
これに対して、第12回公判での佐藤氏被告人質問において片山被告は以下のように証言している。
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"第12回公判傍聴メモ"
――平成24年6月29日の横浜CSRF事件の前に同じような事件を起こしていないか。
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その次に「CSRFによる犯行予告書込み」という手法を追加し、横浜の犯行につなげたという、云わば「犯行の進化」があると推測していたからである。
しかし、上記証言でそれが否定された形になっていたが、実際に「はちま起稿の該当スレにTorで直接書き込めるか?」を実験してみたら、全く問題なく書き込めた。
証言ではCSRFの仕掛けなどは語られていないし、その具体的方法や本当に仕掛けがあったかどうかのネット上での確認等も実施されていない可能性がありそう。(検察側は起訴事実に入れていないのでスルーになり、弁護側が確認のために聞いてみたという状況と思われる)
もしCSRFの仕掛けが出てこない場合は、2chの書込み代行依頼をTorで書き込んでいるのだから「はちま起稿」書き込みもTorにするのは容易ということも併せて、CSRFを使用したという証言に不自然さが出てくる。
つまり、「はちま起稿への書込みがCSRFだった」という証言も虚偽の可能性が考えられてくる。
「虚偽の場合は何を意味するか?」と云うことになってくるが、雲取山虚偽証言の真相も明らかになっていないので、現段階では「はちま起稿へはTorで直接書き込める」という事実の紹介に留める。
以上