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心理検討現状まとめ

開発能力含む心理面の検討を行ってきたので、一旦まとめを行ってみる。
当方メモであり、当然異論は多々あると思われるが、現段階の考察記録として残す。

さて片山氏の思考や行動を考えるにおいて、今回の真犯人メールは非常に示唆が多い。
逮捕前はどのような状態で片山氏が犯行や関連行動、メールなどをしていたかは分からなかった。逮捕後も伝えられる情報は断片的でしかなかった。

しかし、今回は保釈後に様々な場所で会見したりインタビューを受けたりという露出状態の中で、公判出廷時にメールが来るというリアルタイムで皆が知り得る状況だったので、情報の全体像が分かり精度も高い。
真犯人メールから得られた知見を中心に、当方が考える片山氏の特徴を並べてみる。
(報道でも専門家が心理的障害の話をし出しているが、結局症状が被るような障害名が色々出てきてややこしいので、当方から見て事実と考えられる事項を列挙する方法で分析することにしてみた…実際は育ってきた家庭環境、いじめや交友関係等の情報が必須だが、その辺は今後精神鑑定待ちか)
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(1)ある程度までの論理思考能力はある
→完全なアリバイ成立のために出廷時を選んで時限式でメールを出すという仕掛けを考案し、SIMカードの新サービスを利用して、実際に所定時刻にメール送信を成功させた。
ただし、突き詰めた論理整合は取らないようなので、例えばセロテープDNA採取記述のように様々な矛盾が生じる。
(2)強度の自己中と考えられる
→自らに都合良すぎる解説を書き連ねたり、メール送信方法を変えても、自分ではバレないと思い込んでいるようである。
また自分のために周囲の人に嘘を付いて騙しても余り罪悪感を抱かない。(片山氏はこれをもって自らをサイコパスと判定しているようである)
(3)反社会性がある
→罪を逃れるためには短絡的に証拠偽装に走ることも厭わない。
また真犯人メールのタイトルのように酷い文言を使った他者攻撃性が見られる。(メール本文で嘘と打ち消していて、いたずらの延長と考えられる面もあるが、あのような内容を一旦書くだけで十分攻撃的だろう)
今後の人生においては、まずこの反社会性や攻撃性を矯正することが必須。
それには職場でTorを使わないなどの初歩的な規則遵守精神からやり直す必要があると思うが、服役したら強制的に規則遵守になるので、精神医学的な矯正との関係は不明。
(4)人から好かれる面もある
→人によっては素直と観られる場合も多いようである。
会見などではしゃしゃり出ることもなく、基本的に控えめな性格に見える。
強度の自己中と思えるのに、このような面もあることが片山氏の大きな特徴かも知れない。
又は母親思いという非常に優しい面がある(それでも犯行に及んでしまったが)。
(5)ある程度の自己顕示欲は見られる
→犯行声明メールや、それに続くクイズ付きメールを出して世の中にアピールした。
また、真犯人メールで特に必要と思えないのに、挑発的で長すぎるタイトルを使ったのも、そういう傾向を表しているように思う。(自分が書いたと思わせないためという意図だったそうだが、余りにもやり過ぎ)
出廷中という場面を選んだのも、アリバイの確実性だけでなく劇場性も狙ったかも知れない。
ただ、自己顕示欲が有るなら、C#能力やソフト開発能力が低いことを自認しないで、逆に「自分が鮮やかな遠隔操作をやった」と認める行動に出ても良さそうなものだが、それをしないのも片山氏の特徴か。
(6)衝動が抑えきれない
自作自演がバレて下を向いているが、弁護士を騙した話をする時は喜んでいるように見えるそうである。
そのような態度は非常に失礼で申し訳ないと思うぐらいの分別は当然あると考えられるが、話したい衝動を抑えきれないのだろう。
(7)感情が余り表に出ないようである
記者会見でも淡々としている。ただし、自分が犯人なのだから、出来るだけバレないように感情を抑えて受け流していたということかも知れない。
しかし、本人の可能性があるTwitterで、5月20日午前7時台に世間話的政治ネタを投稿しているのは、再収監を目前にした時点であり普通ではまず考えられない心理と言えそうである。
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全体的には小児的発想が垣間見えるという印象も感じられる。
これらを逮捕前の行動や発想にも当てはめてみると、例えばラストメッセージでの「雲取山には紅葉の初め頃登った」という記述がある。
kokohore1はヤマレコからの流用写真で、10月22日のものだから確かに時期は合っている。
しかし、御存知の通りすぐ元写真は発見されてしまった。
余りにも簡単に発見されたしヤマレコは有名サイトだから、バレることは織り込み済みだったのかと当方は思い、同様に思った方もおられるだろう。
だが、ネットで流用が流布された後も、延長戦メールではそれを認めず、「ネットで見た12月の写真だと、三角点の土台周りの土が風化」と書いて、それよりずっと以前に埋めたものと、まだ見せかけようとしていたようだ。
この発想がまるで理解できなかったが、初歩的論理と強度の自己中の組合せなら説明がつくかもしれない。

また、江ノ島も本当に捕まるつもりがなかったとは、当方は最後まで半信半疑だった。
監視カメラに気が付かなかった迂闊さは別としても、捕まりたくないなら何故混雑する時の江ノ島だったのか。
自己中発想の延長で、元々江ノ島に初詣に行くことを考えていて一緒にしたのか。
或いは当ブログで検証してみたように、アニメとの関連を持たせて、自分の趣味嗜好をリアルで実現しようとした自己実現欲に基づくものか。(ガッツポーズが本当なら、この可能性も考えられそうである)

そして、又繰り返しになるが、このような特徴を持つ人物が、トロイに依る遠隔操作だけは大きな破綻もなく鮮やかにやってのけられたのは、どうにも不思議。(トロイだけなら多数回やったのに完全犯罪だった)
今後トロイ開発と遠隔操作の詳細経過が語られることを期待。

また、前述の江ノ島雲取山のアニメや漫画との関連、未だ不明な神奈川新聞の意図などは、いつ頃明らかになってくるか。これらも心理推測には大きな材料になる。
取調は今も行われているだろうが、自白しているから相当の情報が集まっていると思われる。
ただ、検察側の情報は公判かリークぐらいしか出てこないだろうから、弁護側の情報公開が今後どうなるか。

以上