whitehatさんへ連絡(まとめ）
まとめておきます。
(1)犯行声明メールで「366と372で晒されて」と書かれているコミケと皇族への犯行予告は、
犯人が「どちらもニュースになっていない」と書いているが、ニュースになったかどうかは別にして、
犯行予告の書込は既に発見されていた。
(2)「366」（コミケ）の次にある「367」（AKB)は同じ8月9日午後の犯行予告であったが全くノーマークで、
遠隔操作事件の報道やブログ等各種ネット情報などでも言及しているものを（当方は）一度も
見たことがなかった。
(3)「366」や「372」を再調査していた時に、「367」に気がついた。
IPから調べて行ったら、千葉稲毛のインターネットコーナーのある書店が入っている建物の固定IPだった。
「367」はこの建物の何処かから書き込まれたことは間違いない。
Torでなく生IPであるところが遠隔操作とは違う点。生IPだから発信元が特定できた。
(要するに、「366と372で晒されて」と犯行声明メールに書かれている8月9日午前の「366、372」は遠隔操作、
ただし、「366、372、367」は書込そのものではなく犯行予告まとめスレッドのレス番号である
・・・前記事の添付資料3参照）
(4)「366」＆「372」と「367」の予告文の単語や傾向を調査したら思いの外一致が多かった。
同じ日の午前と午後で似たところがある犯行予告が行われたのは単なる偶然だけなのか？
（なお、367と372の番号の逆転は当ブログ9月9日の記事に説明あり）
(5)同一犯で被疑者が犯人なら、8月9日午後の書込を行うために午後は千葉稲毛にいなければならない。
しかし、被疑者は当日午前9時～午後8時頃まで南青山にいたのでアリバイ成立。
千葉稲毛の書込（「367」）の犯人ではない。
(6)それでも午前と午後の予告文が似ていることを重視して同一犯と考えたら、
被疑者は遠隔操作の犯人でもなくなる。
(7)検察はそれでは困るから、千葉稲毛の書込は遠隔操作の犯人とは別人と証明する必要があるだろう。
出来ますか？千葉稲毛の捜査結果はどうなってますか？
→これを証拠開示請求して聞いているのが今の段階と思われる。
検察が別犯人と証明できなかったら、「同一犯の可能性が残るから、本当に被疑者は犯人と断定できるんですか？」ということになる。
関係ないというなら、何故関係ないかの明確な説明が必要。
また、何故弁護側から提起するまで黙っていたのかという点も問題にできる。
(8)千葉稲毛の建物の固定IPからは、一昨年から4回も犯行予告書込が行われている。
詳細は分からないが、その4件のどれも逮捕されたような報道は見当たらない。
インターネットコーナーなら書店内なので防犯カメラに映るはずだが、それでも逮捕できなかったのは何故？
建物は10階建てで1階と2階に若干の店舗、3階から上はマンションなので、そこからの可能性もある。
しかし、４回も犯罪が起きているのでプライベートIPアドレスでも追跡できるようにして当然と思われる。
それでも特定できなかったのか？
警察が捜査しているのは確実だから（片山さつき議員への犯行予告もあった）、検察はその捜査の経緯も明らかにする必要があるだろう。
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