東京都の新規陽性者数の週間集計(1週間分完了)
今週分の集計が完了し、本日は日曜日最多人数だったこともあり、先週からの週間増加率は「1.08」となった。
それでも増加率は10%を下回り、週ごとの増加率の推移からも、「感染爆発」の動きは見えてないと思われる。
但し、おじま都議の「集計内幕」ツィが有り、内部事情は複雑なようで、来週の状況に注目。また来週も3連休とお盆休みの影響があり、データの見方が難しくなるかも知れない。
https://twitter.com/ojimakohei/status/1292352123825315841
https://twitter.com/ojimakohei/status/1292346053614694400
なお、政府の分科会資料で「実効再生産数」が消えていた。第3回までは有ったが、7月31日第4回と最新の8月7日第5回資料からは無くなっている。
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/yusikisyakaigi.html#3
そして「押谷構成員提出資料」で全国と各都道府県の「エピカーブ」が出ている。
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/corona5.pdf
「エピカーブが疫学調査の基本」と感染研が言ってるのだから、最初からエピカーブ中心で進めるべきだった。
また、「専門家会議」の時から、中心人物は優秀な「押谷教授」と個人的に見て来た。しかし、専門家会議は途中から西浦教授が「再生産数」を押し立てて前面に出て来た。押谷教授、そして尾身氏らが、それを許してしまい、途中までは相当バックアップしていた感もあった。
国難と言っても過言ではない事態で、冷徹で有るべきところに、人間模様が出て来てしまったのではないか。痛恨事と思える。
以上