東京アラートの茶番
”東京、新たに25人感染” 6月12日(金)
https://news.yahoo.co.jp/articles/07e270a1deed54ad392b9ea2ad96ad8d5534de49
→昨日11日は22人だったので今日は更に増加。しかし昨日時点で既に東京アラートの解除決定済みで、本日午前0時より解除発効。しかも、ギリギリの指標状態なのに、解除と同時にステップ3移行。
昨日時点での専門家の意見。
”新規感染者22人でも東京アラート解除「ステップ3」移行へ...本当に大丈夫なの?専門家3人に聞いた”
https://www.nippon.com/ja/news/fnn2020061151720/
<日本医科大学特任教授・北村義浩氏:
ほとんどの人に効果がなかったのではないでしょうか。アラートは首都圏全体で出した方が効果があるのでは…
2日の発動から、2週間を待たずに解除することには疑問がある。経済を戻したいなら出さなくてよかったのではないか…
仕方なかったと思う。経済の状況・陽性者の増加比などを考えた上での判断だったと思う>
→色々な考え方や評価の仕方は有ると思うが、永濱氏の「2週間を待たずに解除することには疑問」が一番根本的な指摘と思う。(潜伏期間や発症から検査実施・確定までの期間等があるので、感染者がデータ集計に反映されるまでには約2週間必要とされている。6月2日から2週間後だと6月16日)
時間的に効果も評価できないままに解除では、「小池氏が一度出してみたかった」レベルでの発令程度にしか受け取れない。来たる都知事選での成果アピールの中で、パフォーマンスの一つぐらいには使えるのかもしれない。
以上